病院の理念
地域の人々と勤労者の方々に信頼される医療を提供します。
病院の基本方針
1.患者さんの権利を尊重して、患者さん中心の医療を実践します。
2.多職種と幅広く連携し、地域医療の充実に努めます。
3.地域の中核病院として急性期医療・救急医療の充実に努めます。
4.慈愛の心に満ちた医療人を育成します。
5.一般医療を基盤とした勤労者医療を積極的に実践します。
6.働き甲斐のある職場づくりをし、健全な病院運営を行います。
病院長からの御挨拶

当院は、地域の市民病院的な公的医療機関として、地域の人々と勤労者の方々に信頼される医療を提供することを理念としています。増改築工事を終え令和元年5月に診療を開始した現病院では、外来診療は患者さんの動線を短くし効率的にするとともに、入院診療は各階に明るいデイルームを配置するなど患者さんの療養環境の改善を図り、各種医療機器を整備するなどより良い治療を受けていただけるようになりました。
今後も多職種・他施設の方々と連携を行いながら役割分担し、地域で完結する医療の中で急性期医療・救急医療を充実させ、これらの医療を担うことで地域に貢献してまいりたいと思っています。また、これまでのじん肺、アスベスト関連疾患の治療等で培ってきた勤労者の健康と職業生活を守る「勤労者医療」の考え方をさらに進め、病気の治療を行いながら就労する「治療と就労の両立支援」にも力を入れていきます。
皆さまに身近に感じていただける病院なることができるよう努力していきますので、今後とも皆さま方のご支援をよろしくお願い申し上げます。
独立行政法人労働者健康安全機構 旭ろうさい病院 病院長 齋田 康彦